手作りの味 [日々の想い]
今日、手作り味噌壺が完成しました。
プロの陶芸家、愉楽さんの陶芸クラブでつくりました。蓋つきの作品は始めてで、ほとんど先生つきっきりで教えてもらいました。作っていると、粘土がどんどん下へずり落ちてきて、まあるい膨らみの壺にならないのです。汗をたらしての作品づくりでした。できあがって眺めると、今の段階で満足。
そこで、かねて仕込んでおいた手作り味噌を入れることにします。手作りのダブルです。
前からの何年ものの味噌はコクがありますが、若い味噌もあっさりしてなかなかの味です。今年もできました。
近くを歩いていて、野菊を摘みました。紫色が映えています。
『紺菊』でしょうか。野の菊はいろいろ見つけましたが、濃いこの色もすてきな野菊です。
プロの陶芸家、愉楽さんの陶芸クラブでつくりました。蓋つきの作品は始めてで、ほとんど先生つきっきりで教えてもらいました。作っていると、粘土がどんどん下へずり落ちてきて、まあるい膨らみの壺にならないのです。汗をたらしての作品づくりでした。できあがって眺めると、今の段階で満足。
そこで、かねて仕込んでおいた手作り味噌を入れることにします。手作りのダブルです。
前からの何年ものの味噌はコクがありますが、若い味噌もあっさりしてなかなかの味です。今年もできました。
近くを歩いていて、野菊を摘みました。紫色が映えています。
『紺菊』でしょうか。野の菊はいろいろ見つけましたが、濃いこの色もすてきな野菊です。
タグ:伝統構法
これは何! [日々の想い]
未確認物体、現る。(写真の黒いつぶです。わざとアップで撮っていません)
これを見た友人が即座に、「これはイノシシです」と。
そういえば、我が家の脇を流れる小川の斜面が大変なことに。
「これは夜にやってきて、ミミズを探して食べたんですよ」と友人。
えっ!イノシシが夜にやってくるなんて。
早速調べました。『イノシシの生態』
<イノシシの写真はお借りしました>
低山帯から平地にまで棲息する。主に森林に棲み、食べ物を求めて農耕地などの人家の近くにも出没します。雑食性で、植物の根茎・葉・果実、また昆虫・ミミズ・カエル・ヘビなどを食べます。通常春から秋にかけて年一回、一度に四~五頭ほどの子を出産するが、年に二回春と秋に出産することもあります。寿命は十年に満たないです。
イノシシは夜行性ですが、エサ不足だと、昼間もうろうろしていることがあります。また、発情期は12月から3月ですが、その時期、牙のあるオスは気が立っていることがあります。
熊はこの集落には出ませんでした。一番近くて5kmは離れています。やっと熊が冬眠に入ったと思ったんですが、イノシシのために熊除けの鈴をまた持ち歩かなくてはいけません。
もし出会ったらと心配です。出会いそうな場所では、歌を歌ったり、人と話したり、ラジオを鳴らしたり、鈴を鳴らしたりすることです。人の気配があれば、むこうから避けてくれます。不運にも出会ってしまったら、とにかく無視することです。目を見たり、身構えたりしてはいけません。さりげなく、お互いの距離を広げていくことです。至近距離で出会わなければよさそうですが‥。
これを見た友人が即座に、「これはイノシシです」と。
そういえば、我が家の脇を流れる小川の斜面が大変なことに。
「これは夜にやってきて、ミミズを探して食べたんですよ」と友人。
えっ!イノシシが夜にやってくるなんて。
早速調べました。『イノシシの生態』
<イノシシの写真はお借りしました>
低山帯から平地にまで棲息する。主に森林に棲み、食べ物を求めて農耕地などの人家の近くにも出没します。雑食性で、植物の根茎・葉・果実、また昆虫・ミミズ・カエル・ヘビなどを食べます。通常春から秋にかけて年一回、一度に四~五頭ほどの子を出産するが、年に二回春と秋に出産することもあります。寿命は十年に満たないです。
イノシシは夜行性ですが、エサ不足だと、昼間もうろうろしていることがあります。また、発情期は12月から3月ですが、その時期、牙のあるオスは気が立っていることがあります。
熊はこの集落には出ませんでした。一番近くて5kmは離れています。やっと熊が冬眠に入ったと思ったんですが、イノシシのために熊除けの鈴をまた持ち歩かなくてはいけません。
もし出会ったらと心配です。出会いそうな場所では、歌を歌ったり、人と話したり、ラジオを鳴らしたり、鈴を鳴らしたりすることです。人の気配があれば、むこうから避けてくれます。不運にも出会ってしまったら、とにかく無視することです。目を見たり、身構えたりしてはいけません。さりげなく、お互いの距離を広げていくことです。至近距離で出会わなければよさそうですが‥。
タグ:伝統構法
秋深し [日々の想い]
モミジは赤が定番ですが、我が家近くのモミジで黄色に色づいている木がありました。
黄葉(こうよう)という言葉もあるようです。木の種類なのか、育っている場所の温度の違いでしょうか。イチョウやケヤキなどの黄色も素敵です。
秋の『コシアブラ』です。
春の新芽がおいしい山菜で有名ですが、12月はじめでは比較的大きな葉が薄い黄色に染まり、なかなか落葉せずゆらゆらしています。この時期に見つけておくと、春の楽しみが増えると思います。
『ナンテン(南天)』の実です。この紅さはステキです。お正月まで、この実が小鳥に取られないで残って欲しいと願います。
難を転ずるということで、家の庭のすみや垣根によく植えられています。
黄葉(こうよう)という言葉もあるようです。木の種類なのか、育っている場所の温度の違いでしょうか。イチョウやケヤキなどの黄色も素敵です。
秋の『コシアブラ』です。
春の新芽がおいしい山菜で有名ですが、12月はじめでは比較的大きな葉が薄い黄色に染まり、なかなか落葉せずゆらゆらしています。この時期に見つけておくと、春の楽しみが増えると思います。
『ナンテン(南天)』の実です。この紅さはステキです。お正月まで、この実が小鳥に取られないで残って欲しいと願います。
難を転ずるということで、家の庭のすみや垣根によく植えられています。
タグ:伝統構法
京都散策 秋 続き [日々の想い]
金戒光明寺では10月9日から12月5日まで秋の特別公開となっていました。もうすぐ終了です。
特別公開では、法然上人御影堂、大方丈、紫雲の庭が拝観できて、拝観料は一人600円でした。二人で1,200円を払って入場しました。
お堂の中では、文殊菩薩像、虎の襖絵がよかったです。お庭に出たら、モミジの美しいこと。
このお寺のモミジは葉が小さいそうです。モミジが池に映る様子、日の光に輝く様子などを堪能しました。
特別公開では、法然上人御影堂、大方丈、紫雲の庭が拝観できて、拝観料は一人600円でした。二人で1,200円を払って入場しました。
お堂の中では、文殊菩薩像、虎の襖絵がよかったです。お庭に出たら、モミジの美しいこと。
このお寺のモミジは葉が小さいそうです。モミジが池に映る様子、日の光に輝く様子などを堪能しました。
タグ:伝統構法
京都散策 秋 [日々の想い]
赤い実、赤い実 [日々の想い]
風がちょっと強い日でしたが、付近を散歩しました。
新しい赤い実を発見。
『クコ(枸杞)の実』です。
実はクコ酒、生食、ドライフルーツに。若葉はクコの葉茶になったりします。
おなじみの『カラスウリ』。今年は実付きもよく、よく目立ってきました。
玄関のポストに飾りました。
ふっくらと綺麗な実です。つやつやしています。
新しい赤い実を発見。
『クコ(枸杞)の実』です。
実はクコ酒、生食、ドライフルーツに。若葉はクコの葉茶になったりします。
おなじみの『カラスウリ』。今年は実付きもよく、よく目立ってきました。
玄関のポストに飾りました。
ふっくらと綺麗な実です。つやつやしています。
タグ:伝統構法
白い実、青い実、赤い実 [日々の想い]
秋の紅葉、真っ盛り。季節を堪能しています。
家の周りに自然に生えている草の実も色とりどりです。
『白い実』
スズメウリの実です。100個ぐらいの実がびっしり並んでいました。先日、この近くにヤマイモのツルを見つけていたのです。でも、この実はムカゴとはちがいます。一体なんだろうといろいろ調べました。これが「スズメウリ?」そう言われれば「カラスウリ」のツルとよく似いてるのです。スズメとカラス・・・なるほど。
『青い実』
ノブドウの実です。家のごく近くで発見しました。
『赤い実』
我が家の庭に自然に出てきたサネカズラの実です。今日見学した古陶器の会場でもサネカズラが見事に活けてありました。今年は、いろんな所にこのサネカズラを見ます。目が慣れてきたのでしょう。
我が家手作りの干し柿。つくって18日目。試食しました。これこそ、干し柿の甘さ。今年は、猿に勝ちました。
家の周りに自然に生えている草の実も色とりどりです。
『白い実』
スズメウリの実です。100個ぐらいの実がびっしり並んでいました。先日、この近くにヤマイモのツルを見つけていたのです。でも、この実はムカゴとはちがいます。一体なんだろうといろいろ調べました。これが「スズメウリ?」そう言われれば「カラスウリ」のツルとよく似いてるのです。スズメとカラス・・・なるほど。
『青い実』
ノブドウの実です。家のごく近くで発見しました。
『赤い実』
我が家の庭に自然に出てきたサネカズラの実です。今日見学した古陶器の会場でもサネカズラが見事に活けてありました。今年は、いろんな所にこのサネカズラを見ます。目が慣れてきたのでしょう。
我が家手作りの干し柿。つくって18日目。試食しました。これこそ、干し柿の甘さ。今年は、猿に勝ちました。
タグ:伝統構法
湧き水の恵み [日々の想い]
この土地に、伝統構法の家を建てて2年半。自然の変化、いただきものを大いに楽しんでいます。
毎日の緑茶、珈琲に欠かせないのが、湧き水のいただきものです。
『秋葉の水』です。秋葉神社に関係しているので、お賽銭が見られることもあります。
水量は豊富です。ポリタンク2個の水汲みもあっという間に終了です。このあたりには、いろいろな所にわき水があります。遠くから車で水くみにみえる方もいっぱいです。次から次へ沸いてくる水を見ていると、一体どこからこんな水が出てくるのかしらと不思議になります。仕組みは分かっていても不思議です。
近くで見つけた、野草のキク科植物、『ベニバナボロギク』です。
ベニバナとキクという響きのいい言葉に挟まれて、ボロという言葉にユーモアを感じます。
下向きで、これ以上は開きません。ひっそりと奥ゆかしい存在です。
毎日の緑茶、珈琲に欠かせないのが、湧き水のいただきものです。
『秋葉の水』です。秋葉神社に関係しているので、お賽銭が見られることもあります。
水量は豊富です。ポリタンク2個の水汲みもあっという間に終了です。このあたりには、いろいろな所にわき水があります。遠くから車で水くみにみえる方もいっぱいです。次から次へ沸いてくる水を見ていると、一体どこからこんな水が出てくるのかしらと不思議になります。仕組みは分かっていても不思議です。
近くで見つけた、野草のキク科植物、『ベニバナボロギク』です。
ベニバナとキクという響きのいい言葉に挟まれて、ボロという言葉にユーモアを感じます。
下向きで、これ以上は開きません。ひっそりと奥ゆかしい存在です。
タグ:伝統構法
干し柿づくり順調です [日々の想い]
http://kido-azusa.blog.so-net.ne.jp/2010-11-07 の記事で紹介した干し柿づくり、順調に干されています。出したり入れたり、猿から干し柿を守るのも大仕事です。乾くに従って軽くなりますので、その作業も簡単になりました。
近づいて撮ってみましょう。
表面はほぼ乾いています。カビの心配も少なくなってきました。渋が浮いてきています。後一週間ほどしたら味見をしたいと思います。そして、白く粉がふくのはいつ頃になるか。それも楽しみです。
http://kido-azusa.blog.so-net.ne.jp/2010-09-11 の記事の耐寒性マラコイデス(西洋サクラソウ)。ポットより大きくなったので、庭のあちこちに植え付けました。寒さに強い植物です。どんどん大きくなっていく予定です。
花の咲くのが楽しみです。
山モミジの赤ちゃん。何千個のタネからたくさん芽生えがありましたが、雑草と一緒に抜きました。残った一本です。ちゃんと紅葉(こうよう)しています。
近づいて撮ってみましょう。
表面はほぼ乾いています。カビの心配も少なくなってきました。渋が浮いてきています。後一週間ほどしたら味見をしたいと思います。そして、白く粉がふくのはいつ頃になるか。それも楽しみです。
http://kido-azusa.blog.so-net.ne.jp/2010-09-11 の記事の耐寒性マラコイデス(西洋サクラソウ)。ポットより大きくなったので、庭のあちこちに植え付けました。寒さに強い植物です。どんどん大きくなっていく予定です。
花の咲くのが楽しみです。
山モミジの赤ちゃん。何千個のタネからたくさん芽生えがありましたが、雑草と一緒に抜きました。残った一本です。ちゃんと紅葉(こうよう)しています。
タグ:伝統構法
我が家の紅葉(こうよう) [日々の想い]
朝晩が冷え込んできました。この季節は日々色合いが変化していく紅葉に癒されます。
朝起きて、玄関を開けた途端、目に入ってくる赤や黄色・黄緑・・・。「ああ、きれい・・」思わず、つぶやきます。「そう言えば、去年もこんな色だったな」と、しばし見入る毎日です。
我が家の『山モミジ』。ここへ来て3年目でやっといい色合いになりました。工事をはじめた年は、茶色くどす黒く。一体、このモミジは色が付くのかしらと思いました。でも、以前のモミジを知っている方は、「素晴らしい色でしたよ」と。そして「工事をしてまわりの木々を切ったりしたから風の受け方もちがってきたことがこうなったのでしょう。きっと、モミジも環境に慣れたらきれいになるでしょう」と。その言葉を信じた結果が今年の紅葉です。毎日、いろんな角度から眺めています。
『ハゼノキ』の紅葉は一段と目立ちます。
『山桜』の紅葉。下から見上げて楽しみます。
地面近くの草モミジも負けていません。赤や黄色に染まります。
朝起きて、玄関を開けた途端、目に入ってくる赤や黄色・黄緑・・・。「ああ、きれい・・」思わず、つぶやきます。「そう言えば、去年もこんな色だったな」と、しばし見入る毎日です。
我が家の『山モミジ』。ここへ来て3年目でやっといい色合いになりました。工事をはじめた年は、茶色くどす黒く。一体、このモミジは色が付くのかしらと思いました。でも、以前のモミジを知っている方は、「素晴らしい色でしたよ」と。そして「工事をしてまわりの木々を切ったりしたから風の受け方もちがってきたことがこうなったのでしょう。きっと、モミジも環境に慣れたらきれいになるでしょう」と。その言葉を信じた結果が今年の紅葉です。毎日、いろんな角度から眺めています。
『ハゼノキ』の紅葉は一段と目立ちます。
『山桜』の紅葉。下から見上げて楽しみます。
地面近くの草モミジも負けていません。赤や黄色に染まります。
タグ:伝統構法